2024年の修善寺地区の伊豆文学まつりが開催されました。
今年は、修善寺漱石の会とコトコト企画室が主催で、ライターの仲原も司会進行役としてお手伝いさせていただきました。
そもそも伊豆文学まつりって何なんですか?という方に、これこれこうこう、とご説明したい気持ちはやまやまなのですが、主催の私たちも全体像をつかみ切れておらず、修善寺漱石の会の会長の原さんからバトンタッチを受けて、試行錯誤で開催までこぎつけた次第です。
まずは、私たちのやりたいように、自由にやらせてくださった一石庵の原さんに感謝です。
みなさんも修善寺温泉に来たら、一石庵さんでぜひお茶を召し上がってください。
2024年伊豆文学まつり 修善寺地区の全体像
2024年の伊豆文学まつりで企画していることは次の3つです。
①読書会
3月23日(土) 午前の部 課題図書:夏目漱石の「思い出すことなど」/午後の部 課題図書:島木健作の「赤蛙」
どちらも修善寺温泉が舞台の物語です。
こちらの開催のレポートは、湯文好日のHPにて。
②ゆるほめ吟行
3月30日(土) 13:30~15:00
修善寺温泉を散歩しながらゆるく俳句を読んでみましょう。俳句のいろはは、吟行の前に簡単な説明があります。俳句読んだことのない方も大歓迎です。
当日、予約なしで飛び込み参加もOKです。予約も受け付けています。
③修善寺温泉限定配布のフリーペーパー 湯文好日の発行
修善寺温泉を舞台に書かれた俳句や短編小説を掲載したフリーペーパーを発行します。
裏表紙は原稿用紙になっているので、次号のお題をテーマにみなさんも創作してみてくださいね!
〇久旅館内のカフェ Tenn.
今回の読書会の会場となったのは、修善寺温泉にある〇久旅館さんの中にあるカフェをお借りして開催しました。
ハイセンスな内装に、ゆったりとしたソファ席、テラスには足湯が併設されています。
残念ながら当日は雨で足湯には入れませんでしたが、天気のよい日には足湯につかりながら読書も気持ちがよいのでは。
〇久旅館さんの駐車場を通り過ぎるとすぐに島木健作の赤蛙の舞台になった赤蛙公園があります。
ドリンクメニューに加えて、ランチも楽しめるので、宿泊しない地元の方にもご利用いただけます。
今回の読書会では、午前と午後の部の間に運営メンバーでランチを頂きました。
ランチメニューは干物定食を選びました。伊豆の干物をメインに、メレンゲの卵かけごはん、温泉で蒸した温野菜、お味噌汁はいろいろな種類の味噌玉から選ぶことができます。
ドレッシングや調味料にもこだわっていて、わさびのドレッシングや金目の煮つけ汁の調味料など他にはない伊豆らしい味が楽しめました。
読書をして、みなさんとおしゃべりして、おしゃれな空間で心のこもったランチを食べてとてもよい時間を過ごせました。
露天足湯ラウンジ&レストラン『Tenn.』でのご昼食と日帰り入浴がセットになったデイユース(日帰り)プランもあるそうなので、地元の方でもちょっとした贅沢な時間を過ごすのにいいですね。