今年最大の個人的ニュースといえば、10月12日に犬をお迎えしたことであります。
3回目のワクチンも無事接種完了したので、伊豆長岡温泉にある愛犬と泊まれる宿「八の坊」へ行ってきました。
ONE to ワン 人 to 犬のおもてなし
八の坊さんでは、ソファや椅子、壁紙、床材など、ペットに優しい素材で設えてあるそうです。「粗相してしまったら」「ひっかいてしまったら」「噛んでしまったら」という心配を軽減してくれる造りとなっています。
また、「DLTV(Dog Life Time Value)」を重要視されていて、赤ちゃんの時期、活発な時期、老犬期とすべての成長期に寄り添えるよう、工夫を凝らしていらっしゃいます。
館内はリードをつけていたらわんちゃんも自由に歩くことができます。
さらに、スペシャルルームでは、食事や入浴がわんちゃんと一緒に楽しめる贅沢な造りとなっています。
屋上のドッグラン
屋上にはドッグランが併設。開放的な造りとなっています。
ドッグランには、ワンちゃん用のアメニティが用意されています。
排泄物用のビニル袋、ウェットティッシュ、水飲み用の器、タオル、コロコロなど。
犬用アメニティ
スタンダードルームでは、食器、トイレトレー、ケージを貸してくれます。
スタンダードルームは、ワンちゃんがお布団にあがるのはNGです。
スペシャルルームでは、お風呂も寝るのも一緒が可能です。
犬好きなスタッフさんたち
なんといっても、八の坊の素晴らしいところは、スタッフさんたちみんなが犬好きというところ。
もうワンちゃんは、どんなワンちゃんだって大好きです!みたいな皆さん。
大きくても、小さくても、老いも若きも、男も女も、関係ありません。
親切なスタッフさんが、ケージ、食器、トイレ用具一式を準備してくださいました。
心の中の中小企業診断士的な私が出てきて、
「よくこんなにすばらしいスタッフをそろえたなあ。もしかしたら、愛犬と泊まれる宿というターゲットを絞ったからこそ、犬好きですてきなスタッフが集まったのかも」
と感心。
ペットと泊まれる宿と愛犬と泊まれる宿
ペットと泊まれる宿と愛犬と泊まれる宿は違うのだと宿泊事業者さんに聞いたことがあります。
ペットの中でも猫ちゃんを受け入れられる施設は少ないそうです。
理由を聞いたら、猫ちゃんの毛は細くて、年中それなりの抜け毛があるらしく(犬は換毛期にたくさん抜ける)、完璧に毛を掃除するのができず、猫ちゃんを泊めた後に、ワンちゃんを泊めるのはなかなか難しいそうなのです。(猫の毛のアレルギーなどがなければいいのかもしれません)
八の坊さんが「愛犬と泊まれる宿」と銘打たれていたので、そんなことを思い出しました。
いずれにしても、ターゲットを絞るという行為は、見込み客をきるという行為に等しいため、なかなか難しい行為であります。
ペット歓迎、よりも、愛犬歓迎。
今後、時代が進むと、小型犬歓迎、トイプードル歓迎、などターゲットはどんどんと細分化されていくのでしょうか?
すでにドッグフードは、その細分化の領域に入っているようです。
「ゴールデンレトリバー 子犬用」「ゴールデンレトリバー 成犬用」など。
子犬、成犬の成長期別だけではありません。
避妊・去勢している犬用、好き嫌いがある犬用、太り気味、おなかが敏感、尿路結石など。
文化が進めば、ターゲットも細分化していく。
なんの話をしているんだかわからなくなりました。
ということで、
今年もMATOMETOをお読みいただきましてありがとうございました。
来年もどうぞよろしくおねがいいたします。
えふでの宿 八の坊
愛犬と泊まれる宿。お食事やお風呂の時間も寝るときもずっとワンちゃんと一緒を叶える特別室を用意。愛犬連れの旅行で非日常を体験できます。
〒410-2211 静岡県伊豆の国市長岡1056-1
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