今回は、伊豆市在住の仙座 夏子さんにお話を伺いました。
■ プロフィール
仙座 夏子 (せんざ なつこ) さん
株式会社FMIS 勤務
石川県出身。 主に営業、広報を担当しながら、ラジオパーソナリティ、ディレクターとしても活躍。伊豆市の広報誌制作や、FMIS発行のフリーペーパーの編集も担当する。カメラを片手に伊豆半島を駆け回る。
移住は「不安よりも楽しみ」
石川県から移住されたとお聞きしましたが、移住のきっかけは何だったんですか?
私は、能登の出身で高校まで金沢市に住んでいました。それから都内の大学に進学。大学では伊豆市を盛り上げるサークル活動に参加し、伊豆市のイベントやボランティアなどで、伊豆に何度も来ていました。
当時は、就職氷河期の時代。サークル活動をバックアップしてくださったIT企業の社長からFMIS(エフエムイズ)の立上げの話がありました。
「新卒で、新しい企業の立上げに関われる経験はなかなかない」と思い、移住を決断。当時は不安よりも楽しみのほうが大きかったですね。
金沢での暮らしと伊豆の暮らしで違いはありますか?
自然が豊かで、海に囲まれて温泉も湧いていて、同じ半島なんですけど・・実はけっこう違います。まちの様子や祭りの文化、海に泳いでいる魚の種類も。
気候の違いも大きいですね。伊豆は温暖で天気が良い日が多い。金沢は晴れの日が少なく、冬は厳しい寒い日も多い。そんな気候の違いもあるのか、伊豆の人は温かく、自分の時間をゆったり過ごす感じで、金沢の人はてきぱきとしていて、少しきびしい感じのイメージがあったりします(笑)