クロコダイルの一日は日光浴から始まる。夜間は水中にとどまり、日の出とともに自ら出て堤に横たわり日光浴を行う。体温が上昇すると日陰か水中に移り、極端な体温の変化を避ける。夜は岸辺近くの浅い水中に潜み、眼と吻端(ふんたん)のほか鼻孔のみ水面から…
ジャーナル
伊豆の花めぐり~「クレマチスの丘」~
ある日、本サイトの編集長からステキな本が我が家に届きました! 以前に私が「お花が好きなので、伊豆の花めぐりをしたーい」と言ったのを覚えてくれていて、静岡県の花や緑を紹介する雑誌。 さっそくワクワクしながらパラパラ眺めていたら・・・ クレマチ…
熱海の想い出 ~熱海ビールを添えて~
編集長からビールが届きました。 熱海ビール。 前回同様、ビールの紹介をしていこうかと思いましたが、銘柄はピルスナー、ヴァイツェン、ペールエール、とお馴染みのもので、前回と内容が丸被りしてしまう・・・ということで、私の遠い記憶から、清水町民か…
丹那盆地と酪農王国
そろそろ梅雨も明けて本格的な夏が始まるなあ、今年はどんなバーベキューをしようかな…などと思いを巡らせていたある初夏の日、伊豆ライフジャーナルの編集長から贈り物が届きました。 贈り物の中身はというと、酪農王国オラッチェのチーズや…
TSUGUMI
「TSUGIMI」はよしもとばななが西伊豆(土肥温泉)での滞在の経験をもとに書いた海辺を舞台にした小説である。 海辺の旅館「山本屋」で暮らすいとこ同士のまりあとつぐみ。 まりあは山本屋で母と二人で暮らしており、父は東京で別の家庭を持って…
伊豆の「お遍路」にトライしてみたレポ(2)
前回は伊豆の「お遍路」の歴史をたどりつつ、実際にお遍路するための事前知識と準備についてご紹介させてもらいました。 http://matometo.info/archives/article/6780 今回は実地に「お遍路」をしてみて感じた現…
伊豆の「お遍路」にトライしてみたレポ(1)知識と準備編
はじめに:伊豆の「お遍路」とその由来 88ヶ所のお寺を巡礼する「お遍路」の旅。 時は奈良時代。讃岐国に勉強、諸芸いづれにも優れ天才といわれた男の子がいました。将来を期待された彼は18になると京の大学に上りますが、やがて学校での勉強に飽き足ら…
海のふた
Ⓒ2015 よしもとばなな/『海のふた』製作委員会 今回は、新幹線通勤につきバッグに文庫本が入っていないと恐怖症候群患者から、なつやすみの推薦図書の紹介です。 海のふたは、西伊豆にある小さな海辺の町「土肥」を舞台にしたよしもとばななの作品。…
伊豆の車窓から〜新型踊り子号に揺られて
三島での所用が早めに終わり、思いのほか時間ができたとある週末の昼下がり。ふと思いつき、伊豆箱根鉄道駿豆線(以降、いずっぱこ)を走る新しい踊り子号(E257系)に乗車してみることにしました。特に修善寺に用事はなかったのですが、わざわざ普通列車…
自宅で伊豆のビール(後編)
編集長から突然届く伊豆の産品を堪能し記事にする、という企画。私に届いたビールのお話の後編です。 ビールを深く知ろうとすると、実に100以上もスタイルがあるんだそうです。スタイル、というのは減量やつくり方で分類された、ビールの種類のことです。…