Ⓒ2015 よしもとばなな/『海のふた』製作委員会 今回は、新幹線通勤につきバッグに文庫本が入っていないと恐怖症候群患者から、なつやすみの推薦図書の紹介です。 海のふたは、西伊豆にある小さな海辺の町「土肥」を舞台にしたよしもとばななの作品。…
仲原
ゴルフと偏見
ゴルフ好きな人々 一緒に仕事をしている方と話している中で、ふとしたきっかけで趣味の話に話題が及ぶことがある。 趣味の話を聞くと、その方の別の側面が見えたようで、何だか妙に親近感がわく。 私が中年街道を突き進んでいる中で、その趣味の話に至った…
土肥の海とともだちの条件
引っ越し 2021年4月、引っ越しをした。 新型コロナウイルス感染症の拡大が収まらず、東京では特に感染が広がっていた。 私は週に数日、仕事で都内に出かける必要があったため、私自身の感染リスクや高齢化している地域の状況を鑑みると、修善寺から離…
土肥温泉
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、緊急事態宣言が延長されている。 「IZU LIFE JOURNAL」のライターさんはみなさん首都圏にお住いのため、なかなか現地での取材が実現せず、毎月の定例会では記事の更新に頭を抱えている。 そんな閉…
伊豆半島民の情報網と園服の有効性について
伊豆のくらしに興味のある皆さまには、ある3月の夕方に起きた事件をお話ししなければならない。 以前の記事で、「子供の監視係というものは、常に最悪の事態を想定し、自身を戒めながら任務に当たらなければならない。つい出来心で海辺でうたたねでもしよう…
休暇村南伊豆の日帰り温泉「鈴の湯」と「TSUGUMI」
雨に濡れた子猫のような2人の子供を連れ、ビーチのすぐ脇に建つ休暇村南伊豆のエントランスをくぐった。 非接触型の体温計で検温し、アルコールスプレーで除菌をした。これらの感染症対策の一連の作業ももうだいぶ慣れたものだ。 「日帰り温泉に入りたいん…
変なホテル東京のロボットと伊豆のホテルのナイトフロント
東京で夜遅くまで仕事、翌朝も早くからの仕事の日は宿泊することにしている。 私が宿泊施設を選ぶ際に重視しているのは、ビジネスホテルであれ、どこであれ、大浴場がついているかどうかである。宿泊と大浴場は切っても切り離すことはできず、多少おおげさで…
青野川ふるさと公園と弓ヶ浜
青野川ふるさと公園 青野川ふるさと公園は河津桜の並木沿いにある。芝生の広場があり、広々と遊具が設置されている。駐車場は公園の目の前にあり、子供が許すなら(許してくれはしないだろうが)、寒い日や携帯の充電がなくなってしまったときなんかは、車に…
みなみの桜と菜の花まつり
伊豆半島の2月は道が混んでいる。それは毎年のことだ。 渋滞の原因は河津桜である。河津桜は2月上旬頃に満開を迎える早咲きの桜。 私の住んでいる中伊豆地域を南北へ縦断する道路は、2月の上旬から3月にかけて大渋滞が起こる。 その大渋滞の発生はほぼ…
駐車場のとりさん①
※取材許可を取っていないので、仮名を使っています。 私は週に何度か仕事で都内へ出かける。駅へは車で行くため、最寄り駅の駐車場に車を停めている。そこの駐車場は、出庫するときにお金を現金で支払うこともできるし、プリペイドカードで清算することもで…