「わさび丼が食べたい!」
緊急事態宣言中のGW。
ふと「伊豆に行きたいな」から始まった連想で、いつの間にか「わさび丼」を妄想していました。
伊豆の名物「わさび丼」
わさびの辛味が、つーんとくる「辛うまい味」。
伊豆の食堂のようなお店で食べたときから、熱烈なファンの一人です。
そんな「わさび丼」への想いが募り、GW最大のミッションが「わさび丼づくり」になりました。
わさび選び
わさび丼は、シンプルな料理であるがゆえに、主役の「わさび」の力量に頼るところが大きい。
今回はチューブ入りのわさびは論外としても、スーパーの「生わさび」を買うのも気が乗らない。伊豆産とは限らないし、鮮度もちょっと心配。
今の自分の「わさび丼」への情熱を考えると、本場「伊豆」から取り寄せることにしました。
ネットで「伊豆天城産 真妻生わさび」のフレーズが目に留まった「山本食品」さんから購入。「生わさびのすり下ろし方」動画が、わかりやすくていいですね。
さらに、Webサイトの
「本わさび専用おろし板鋼鮫で真妻生わさびをすり下ろすと、クリーミーで香り豊かなわさびになります」
のフレーズに引きつけられ、わさび専用おろし板も購入。
鋼鮫ミニスターターセット 価格4,400円
(本わさび専用おろし板鋼鮫+真妻本わさび(伊豆天城産)+竹はけ)
早速、届いたのがこちら。
おろし板をよく見ると「わさび」の細かい文字。
「地元の金属加工業者と組んだ開発ストーリー」「町工場の技術力が生んだ味」と聞くと、診断士としてはテンションが自然とあがります。
わさび丼のつくり方
つくり方は簡単。
といいながら、嫁の全面的なサポート&監修のもとに料理。
①ごはんをたく
炊き立てのふっくらご飯を求めて、鍋でたく。
②鰹節を削る
鰹節の新鮮な風味を得るため、鰹節のカタマリから削る。
(人生で初めて鰹節を削りました)
③生わさびを「笑いながら」すりおろす
同封されていた説明書「おいしいすりおろし方」を熟読。
「わさびは笑いながらすれ」と言われるのは、力まずに優しくおろせば上手くおろせる、という言い伝えとのこと。
実際は、わさびの辛味の香りで、ゆがんだ半笑い状態に・・。
④もりつける
ごはんに海苔と鰹節を乗せ、豪快に「生わさび」を中央に鎮座させる
念願のわさび丼
ピリッとした「辛うまさ」
辛さがいつまでも残らずスーッと抜けていき、わさびの香りがすがすがしく感じられます。
現地の雰囲気の中で食べる「わさび丼」とは違っても、東京にいながら、ご当地グルメをおいしく堪能できるのは幸せですね。
わさび丼を完食すると、シゴトでは味わえない達成感を感じていました。
そして、購入した本格的なわさび専用「おろし板」。
「現代の町工場の技術力が、わさびの味を極限まで引き出しました」
のフレーズのとおり、すり下ろしたわさびのクリーミーさに感服です。
ぜひ、みなさんも機会がありましたら、ご自宅で「わさび丼づくり」を楽しんでください。