暑い夏が続き、疲れがなかなか取れない・・・。
お年頃だからしょうがないかーと思いつつ、のんびり旅行にでも行って、癒されたい!と思い立ち、秋の週末に南伊豆と下田を巡る女子1人旅。2024年9月28日~10月14日開催中の「がんバル」イベントにも参加し、1泊2日でオトクに楽しんできました。
キレイな景色と静かな時間に癒され、また明日から頑張ろうとエネルギーチャージ。
心なしか、ちょっと若返った気が!!
電車が通っていない町「南伊豆町」
前から行ってみたいと思いつつ、交通が不便でなかなか行けなかった「南伊豆町」。そう、南伊豆町は、伊豆半島の最南の町で、電車が通っていないんです。
東京から行くと、東京駅→熱海駅(新幹線)、熱海駅→伊豆急下田駅(JR伊東線・伊豆急行)まで電車。その先の南伊豆町まではバス旅です。
東京駅出発から南伊豆町まで片道4時間ぐらいかかりましたが、今の時代、なんでも便利なので、こういうのんびり旅は、贅沢かも。
南伊豆町の「子浦」へ
人気の観光スポットも良いけれど、あまり知られていない場所を静かに巡ってみたいなと思い、今回は南伊豆町の中でも奥地の海沿いにある「子浦」という地区まで行ってみました。
伊豆急下田駅からバスに乗り約50分。最初はお客さんが何人か乗ってましたが、子浦に着くころには私1人・・・。
こんなところに来ちゃって大丈夫かしら・・・。
正直、ちょっと不安な気持ちになりましたが、子浦は「妻良漁港」があるエリアで、バスを降りた途端、潮の良い香り。狭い路地や、古い家など、ノスタルジックな街並みが、都内と全く違う異空間。静かな雰囲気に心が落ち着きました。
地元の方に聞いたら、今は、もうこういう雰囲気の場所は全国にも少なくて、映画のロケ地でも使われたことがあるよう。
近くに「子浦海水浴場」があり、夏は海水浴のお客さんで賑わってるみたいです。
遊歩道で「三十三観音」を見つけました。
民宿に宿泊
子浦では小さな民宿に泊まってみました。到着するとおばちゃんが「いらっしゃい」と出迎えてくれ、田舎のおばあちゃんちに帰ってきたみたいにあったかい雰囲気。
お部屋は2~3部屋程度とこじんまり。
おばちゃんが「お風呂、ゆっくり入ってきてねー」って声かけてくれたりして、
静かな自然の中で、ゆっくり過ごせて 気持ちもリラックスして、素になれる気分がしました。
子浦で海辺の朝散歩
翌朝は晴れ。鳥の声で目覚め、子浦の町で朝の散歩に出かけてみました。
海に太陽の光がキラキラあたりキレイ!静かな海なので、のんびりとした雰囲気に癒されます。
道に小さな蟹がいました!
サルも見かけました!
釣りスポットとして有名みたいで、釣りをしてる人もチラホラ。
東京にいると、いろんな情報に囲まれて、それだけで疲れちゃいますが、子浦はのんびりとした時間が流れ、居るだけで心と体から疲れが取れていく、そんな気がしました。
※後編は下田に移動し、「がんバル」に参加した様子をご紹介します