今回取り上げたのは、芥川龍之介の短編集『貝殻』。「猫」「河鹿」「或女の話」など15編が収められています。 今回の会場は「gallery kanko」さんとてもすてきな空間でした! 芥川の晩年 『貝殻』が執筆されたのは大正15年(1926年)…
仲原
修善寺温泉読書会レポート:「声だけの人たち」開高健の言葉と生の手触り
会場:ITJ BASE Shuzenji課題図書:『声だけの人たち』(開高健)配布資料:『はじめての開高健』(公益財団法人開高健記念会/2023年 集英社)イベントURL:伊豆読書会公式サイト はじめに 開高健のことを知ったのは、おそらく大…
能登半島の震災から学ぶ、伊豆半島の防災課題
7月の三連休に能登半島の被災地を視察しました。レポートを書かなければと思いつつ、気づけばもう秋を迎えています。今回の視察は、私が所属する静岡県中小企業診断士協会の災害対策研究会による企画であり、災害対策を専門とされる先生方にご同行いただきな…
修善寺温泉読書会 春の夜に『老人と海』に思いを馳せる
修善寺温泉読書会の3月の課題図書は、ヘミングウェイの名作『老人と海』。 この物語、その昔、学生の頃に読んだ記憶がある。その記憶はひどく粗末で恥ずかしいものだけれど、「老人が大きな魚と格闘して、釣れるんだけど、結局、その魚はサメに食べられちゃ…
修善寺温泉読書会 バレンタインデーによむ横光利一
2025年2月14日、バレンタインデーに修善寺温泉読書会が開催されました。 バレンタインデーなどとは疎遠になってしまった中年の私。 持ち寄られたお菓子にチョコレートがあり、参加者のみなさんに 「今日、バレンタインデーだものね!」と言われて気…
愛犬と泊まれる宿 伊豆長岡温泉 えふでの宿 八の坊
今年最大の個人的ニュースといえば、10月12日に犬をお迎えしたことであります。 3回目のワクチンも無事接種完了したので、伊豆長岡温泉にある愛犬と泊まれる宿「八の坊」へ行ってきました。 ONE to ワン 人 to 犬のおもてなし 八の坊さん…
修善寺温泉ではじまった月夜の読書会
10月25日、秋の深まりを感じる夕刻、修善寺温泉「most8092」にて読書会を開催。 この読書会は、伊豆文士村とコトコト企画室のメンバーで企画したもの。 文学と温泉をテーマにしたフリーペーパー「湯文好日」も秋号が発刊され、ますます文学の秋…
天城山ハイキング 天城の花の女王「アマギシャクナゲ」に謁見
前回のハイキングで、山岳ガイドさんから 「5月の下旬から6月の上旬に天城山のシャクナゲが咲きますよ。群生地になっていて、シャクナゲの花のトンネルになっているところがあります」 との情報あり。 早速、5月の最後の日曜日に天城山へ行ってきました…
春の訪れを感じる達磨山ハイキング
桜の花が満開を迎えた4月6日、山岳ガイドをお持ちのお友達からお誘い頂き、達磨山へハイキングに。 達磨山は我が家から車で15分程度。東京の人が東京タワーを登らないのと一緒です、現象で達磨山は未踏の山(この世のほとんどが未踏の山なんですけどね)…
修善寺温泉でゆるほめ吟行|2024年伊豆文学まつり
2024年の伊豆文学まつりの最後のイベント「修善寺温泉ゆるほめ吟行」に娘(小学校4年生)と一緒に参加してきました。 Family cafe わっか 集合は修善寺温泉にある「Family cafe わっか」さん。 身体にやさしいランチを食べな…